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国際規格の重要性


 WTO(世界貿易機関)協定の一部を構成する「TBT協定(貿易の技術的障害に関する協定)」では、途上国を含む全てのWTO加盟国に関して、以下の義務を課しています。

(1)貿易相手国によって差別的に国内規格を適用してはならない。(A国からの輸入品にはa規格、B国からの輸入品にはb規格といった適用はできない。)

(2)国内規格は、国家安全保障上の必要性など正当な理由が無い限り、国際貿易上の不必要な障害をもたらす目的で作られてはならない。

(3)国内規格は、気候上の理由など正当な理由が無い限り、国際規格を基礎として作成しなければならない。

 このように、WTO加盟国は、原則として国際規格に従って国内規格を定めなければならないことから、国際規格に準拠した製品であれば互換性が確保されます。WTOには、近年経済発展が目覚ましい中国、インド、ブラジルといったBRICs諸国(ロシアは未加盟)も加盟しており、世界市場を制するには国際規格抜きには考えられなくなっています。

 

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